不動産を売るなら、まずは業者選びから【2】
カテゴリ: 売却についてのQ&A
だいたいの会社は物件査定の依頼をすると相場よりも、
1割~2割高めに査定を出します。
他社の査定を下回れば、売却依頼は取れないからです。
何とかして売り物件を集めるために、悪質なチラシも有ります。
『このマンションを○○○万円で買いたいというお客様がいらっしゃいます』
相場よりも高い金額が記載され、あたかも高く買ってくれる人が具体的にいるような書き方なのです。
例えば、貴方の物件の査定を2社に頼んだとします。
・上のチラシを投函した会社(仮にA社)の査定額 3,500万円
・地元の不動産会社B社 3,200万円
どの会社に売却を依頼するでしょうか?
当然、売主の立場からすれば高く売れた方が良いので、
A社に依頼する方が多いでしょう。
しかし、こういった会社の常套手段はこうです。
『そちらのお客様はつい先日、他の物件で決まってしまいました』
数日後、
『なかなかお客様がいらっしゃらないですね。もう少し価格が下がればチャンスもあると思うんですが。。
3,200万円くらいではどうでしょう?』
結局、B社の査定と同じ査定まで落ちるんです。
諸手続きやB社に出向き、再度説明をする手間も考えると、
『同じ金額なら、このままで良いか』
こんな気持ちになりませんか?
これは普通の感覚です。しかし、考えてみましょう。
最初から正直な査定を出したB社は報われず、
嘘をついていたA社が当たり前の顔をして利益を得るんです。
また、こういう業者が頑張る期間は限られています。
少し動いても売れなければ、貴方のように騙された他の物件に力が注がれます。
自動的に晒されるだけ晒された残りもの物件になってしまい、
3,200万円ですら売れなくなってしまうんです。
業者選びが重要なのがご理解頂けたかと思います。
